不倫相手が家族の話をしてくるのはなんで?聞きたくない時ってどうすればいいんだろう……。
こんなことを考えてしまいますよね。
不倫であるということを理解した上で関係を続けているにしても、不倫相手から家族の話をされるのは嫌ですよね。
そもそも不倫相手はなぜあえて家族の話をするのでしょうか?
そこで今回は、不倫相手が家族の話をするときの心理と、話を聞きたくないときの対処法について解説していきたいと思います。
- 不倫相手が家族の話をする心理とは?
- 不倫相手から家族の話を聞きたくないときの対処法
- まとめ
不倫相手が家族の話をする6つの心理とは?
そもそも不倫相手の家族の話は、できれば聞きたくないですよね。
冷静に考えると、相手もそれくらいはわかりそうなものです。
いろんな可能性が考えられますが、不倫相手が家族の話をする際の心理は、大半が以下のどれかに当てはまります。
- 単純に無神経なだけ
- 不倫関係を割り切っている
- 予防線を張っている
- 嫉妬してほしい
- 自分のことをすべて知ってほしい
- 家族のことを話しても愛してくれるか確かめている
不倫相手が家族の話をする心理をみていきましょう!
1.単純に無神経なだけ
これは本当にガッカリしてしまうかもしれませんが、不倫相手が単純に無神経なだけという可能性もあります。
いつも笑顔で感じがよく、物腰が柔らくてとても魅力的。しかし、仲良くなると無神経なところが気になるということはありますよね。
無神経なタイプは、基本的に思ったことを口にしてしまうので、不倫中に家族の話をしても何も感じていません。
口にしたことで相手がどのように感じるのか?までは考えないため、あなたがどれだけ嫌な思いをしていたとしても気づくことがないのです。
無神経なタイプにはハッキリと自分の気持ちを伝える必要がありますし、それでも改善がないならこれからのことを考えたほうがいいかもしれませんね。
2.不倫関係を割り切っている
不倫相手が家族の話をする場合、相手が完全に不倫関係を割り切っているということも考えられます。
例えば、友達に家族の話をするときというのは特別気を遣うということはありませんよね。
「家族の話をしたら友達が嫉妬するかも……」「家族の話をしたら友達が拗ねるかも……」などと考えながら家族の話をする人はほとんどいないでしょう。
言ってしまえば、不倫相手もこれと同じ感覚なのです。
「割り切った関係なんだから家族の話をしたってどうってことないでしょ?」という感じなのでしょう。
不倫の恋愛でも本当の意味での愛情があることもあれば、ちょっとした遊び感覚での不倫もあります。
この場合、不倫相手は割り切った遊びとして考えているのでしょう。
3.予防線を張っている
不倫相手が家族の話をする場合、予防線を張っていることも考えられます。
「離婚はしないよ」
「離婚はできないよ」
「離婚をしてまで一緒になろうとは思っていないよ」
上記のようなことを考えているかもしれません。
彼は離婚することは考えていないのに、あなたが離婚や再婚を考えているというケースではトラブルに発展しやすくなります。
離婚することを考えていない不倫相手にとって「離婚してほしい」「自分と結婚してほしい」といった訴えは面倒なものになってしまうでしょう。
だからこそ勘違いされないように、家族の話で牽制しているのです。
ハッキリ言ってくれたほうがいいのに……という方もいるかもしれませんが、これはこれで一種の優しさと捉えることもできますね。
4.嫉妬してほしい
面倒なパターンかもしれませんが、嫉妬をしてほしくてあえて家族の話をしていることもあります。
実際に、自分に自信がなかったり、相手の気持ちがわからなかったりする場合、相手が嫉妬することで気持ちが落ち着くときもあるでしょう。
- 嫉妬されるだけの魅力があるんだな
- 嫉妬されるほど愛されているんだな
と感じられるからです。
不倫関係にあるふたりにとって、相手の家族の話というのは耳に入れたくないもの。それをわかった上で嫉妬してほしくて、家族の話をするタイプもいるかもしれませんよね。
あなたの嫉妬する反応を見て満足すれば、家族の話をしなくなるかしれません。逆に、嫉妬する反応を何度も見たくて、繰り返し家族の話をすることもあるでしょう。
後者の場合は家族の話に限らず、日常的に相手を試すことが多くなりがちなので注意しておきましょう。
5.自分のことをすべて知ってほしい
不倫も含めて、恋愛に対する考え方というのは人それぞれですよね。
少しずつ自分のことを知ってほしいという方もいれば、最初からすべてをオープンにして何もかもを知った上で関係を築いていきたいという方もいるでしょう。
後者の場合、自分のことをすべて知ってほしいからこそ、あえて家族の話をしているということもあります。
不倫関係という形ではありますが、家庭があって、その家庭も自分自身を構成するひとつです。だからこそ、家族についても知ってほしいという思いがあるのでしょう。
先にすべてを話し、秘密を抱えずに関係を継続していけるのであれば、それに越したことはありませんよね。
少しだけ違った見方をすると「すべてを吐き出して楽になりたい」という自分本位な思いであるとも受け取れます。
6.家族のことを話しても愛してくれるか確かめている
不倫相手は自分に自信がないのかもしれません。相手の愛情を確かめるという行為は、まさにその象徴といえるでしょう。
不倫相手が家族の話をする場合「それでも愛してくれるのかどうか」を確かめ、自分の立ち位置を確認している場合があります。
あなたにとって家族の話が嫌な話題であることは十分に理解しており、それでも自分のことを愛してくれるのかを観察しているのです。
正直なところ、この手のタイプは家族の話に限らず、他にもいろんな形で愛情確認をしていると考えられます。
不倫をしているからには、寂しがり屋な一面を持ち合わせている可能性はありますので、しっかり観察していきましょう。
不倫相手から家族の話を聞きたくないときの対処法
家族の話をする不倫相手の心理がわかったところで、家族の話を聞きたくないという気持ちは変わりませんよね。
聞きたくないのに不倫相手から家族の話を聞かされるときの対処法についても触れておきましょう。
- 素っ気ない返事をする
- 別の話題を振る
- 自分の気持ちを素直に伝える
1.素っ気ない返事をする
シンプルではありますが、素っ気ない返事をするのもひとつです。
家族の話がすぐ終わるだろうと思い、愛想笑いを浮かべて相槌を打っていたら、相手の話が延々と続き困ってしまったという経験はありませんか?
不倫相手は、あなたが楽しそうに聞いていると話し続けたくなりますが、逆に素っ気ない態度をとってしまえばことは簡単、話す余地はありません。
例えば、表情はそのままでも「そうですね」と返事していたところを「そうですか」と返事するだけでも印象は変わります。
特に無神経なタイプには、素っ気ない返事をするのが効果的ですが「大人げない」「めんどくさい」と思われてしまう可能性もありますので、その点は注意しておきましょう。
難しいかもしれませんが、露骨にならないように「家族の話は聞きたくないんですよ」とアピールできるような返事をしていきましょう。
2.別の話題を振る
不倫相手に限らず、自分にとって好ましくない話題のときに普段からやっているという方も多いでしょうが、別の話題を振るというのも対処法のひとつです。
相手との会話を止めることなく、うまく話をそらしていくわけですね。
- 奥さんの話をしてきたら「そういえば知り合いの奥さんが~」
- 子どもの話をしてきたら「あなたの子ども時代はどうだったの?」
といった具合に、うまく別の話題になるように誘導していきましょう。
どれだけ誘導してもしつこく家族の話をしてくるようであれば、よほど無神経なタイプなのか、家族の話を通して何かを伝えようとしているのだと考えるべきです。
不倫相手が家族の話をしてくるたびに、別の話題を振るということ自体も「私はその話を聞きたくないんですよ」というアピールになりますよ。
3.自分の気持ちを素直に伝える
不倫相手が家族の話をするのが本当に嫌で、それを相手がやめてくれないのであれば、自分の気持ちを素直に伝えるようにしましょう。
話を聞くだけでも大変な作業なのに、内容が不倫相手の家族の話だった場合、そこで発生する精神的なダメージや負担は相当なものになります。
例えばカウンセラーなどは、人の話を聞くことが仕事になっています。話を聞くという作業自体が、ひとつの職業として成り立つほどなのです
いくら愛する相手のためとは言え、そこまで無理をする必要はありません。嫌な話を聞き続けて、心身を悪くしてしまう可能性も十分にあります。
それでやめてくれないような相手なのであれば、こちらのほうから別れを切り出してしまっていいでしょう。
まとめ:不倫相手が家族の話をするなら2人の関係を見直してみよう
今回は不倫相手が家族の話をする心理と聞きたくないときの対処法について解説してきました。
家族の話をすると言っても、その理由は相手によってさまざまで、場合によっては別れを考えた方が気が楽になるかもしれません。
自分なりの対処法をとりながら、これからのふたりのことを考えていきましょう。
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