
社内不倫の末路って、どうなるんだろう?
社内不倫をしているなら、この先どうなるのか不安に思う人も多いでしょう。
そこで当サイトでは、社内不倫の経験者50人にアンケートを実施し、社内不倫の末路および不倫相手と別れた後に何が起こったかを伺いました。
本記事では、その回答の中からいくつかをピックアップしてお届けします。
- 社内不倫の末路~経験者が語る6つの話~
- 社内不倫が終わった後に起こったこと5つ
経験者の貴重な話を読んで、今後の参考にしてみてください。
社内不倫の末路6選~経験者の話~


早速、アンケートで寄せられた社内不倫の末路を6つ紹介します。
- 退職するハメになった
- 慰謝料を請求された
- 都合の良い関係で終わった
- 不倫相手がストーカー化した
- 互いに傷つけあって泥沼化した
- 自然消滅した
①退職するハメになった
最初は、同じ部署の先輩と社内不倫していた方の体験談です。
少しでも彼と休日に会っていることを匂わせないよう、発言や態度には凄く気を遣いました。
バレてしまってからも、彼との接触を極力避けて、態度で無実を証明することに必死でした。
それでも噂を気にすることに耐えきれなくなり、退職を決めました。
20代/女性
バレないよう気をつけていたにも関わらず、バレてしまったんですね…。
アンケートの結果、社内不倫をきっかけに退職した方は、全体の2割ほどいらっしゃいました。
中には、このような回答も。
社内でばれる事はなかったので特に会社での影響はなかったです。ただ、会社での生活がつまらなくなってしまったので自分が転職することにしました。
30代/女性
別れたあとはお互い仕事が気まずくなり相手さんは退職されました。
30代/男性
たとえ周囲にバレなくても、会社に居づらくなったり、仕事への意欲が失われたりするのは珍しくないようです。
また、今回の調査で退職していたのは全て女性でした。この結果には、理不尽さを感じずにはいられません。
②慰謝料を請求された
2つ目は、同じ事業部の同僚とW不倫していた男性の体験談です。
パートナーにばれて、大きな代償がお互いにありました。私は慰謝料を請求され、借金だけが残りました。
ただ、いつバレるかなど考える必要がなくなって気は楽になりました。
50代/男性
この例のように、訴えられて慰謝料を請求されるケースは珍しくありません。不倫をしている以上、誰にでも起こり得ることです。
また、借金を背負っても「気が楽になった」と書いていることから、この人は秘密を持っているのがとても辛かったのでしょう。
社内不倫は、決して軽はずみに手を出してはいけないと分かるエピソードです。
③都合の良い関係で終わった
3つ目は、派遣先の社員と不倫していた人の体験談です。
正直、仕事の辛さから逃げる為に癒しを求めただけだったと思う。
なぜ好きだったのかもわからない。
そんな男に少しでも執着したことに後悔してるし、自分が不思議で仕方がない。お互いにとって都合が良かったんだと思う。
男の人だって「女にとって都合の良い男」にはなるもんです。
40代/女性
今では、お相手の男性をSNSで見かけても何の感慨もなく、現実から逃げていただけだと実感しているそうです。
このように割り切れている方も、わずかながらいらっしゃいました。
④不倫相手がストーカー化した
4つ目は、職場の先輩と社内不倫をしたいた人の話です。
彼が本気すぎてストーカーになり、電話やLINEがずっと来るような状態になってしまいました。
30代/女性
携帯番号を変え、お気に入りの家は引っ越ししないといけなくなりました。
さらに、この彼との交際中、こんなエピソードがあったことも教えてくれました。
自分がどれぐらい本気かを証明するために、彼が結婚指輪を捨てたことがあります。車の運転中に社外に投げ捨ててしまったんです。
不倫相手の男性は、本気で彼女が好きだったんでしょう。とはいえ、その行為のせいで彼女は奥さんに対して罪悪感を感じ、別れを決意したそうです。
他にも奥さんを傷つけたり、自分が被害を被ったりというケースは多々見られました。
やはり不倫と言う関係上、何事もなく終わるのは難しいと言えます。
⑤お互い傷つけあって泥沼化した
5つ目は、職場の後輩と不倫していた人の経験談です。
若くて爽やかな彼だったので、他の同僚への嫉妬が常にありました。何をしても辛さがまぎれることがなく、どちらかが妥協と我慢の繰り返しです。
泥沼のように、お互い傷つけあうところまでいってしまい、別れた後も関係は修復できていません。顔も見たくない関係になってしまいました。
辛く苦しい経験が心に残っています。
30代/女性
社内不倫の辛さがギュッと詰まったような話ですね。
この人の場合、互いの気持ちを知った瞬間が幸せの絶頂だったのかもしれません。
そこで一線を越えるかどうかが、運命の分かれ道なのでしょう。
⑥自然消滅した
最後に紹介するのは、自然消滅の体験談です。今回の調査では、お相手の転勤や異動を機に自然消滅した方が6人いらっしゃいました。
同じ自然消滅といっても内容はそれぞれなので、ここでは全ての回答を紹介します。
相手が転勤した為に自然消滅しました。不倫の遠距離をしても何の得もないので、彼の転勤を機会に、携帯番号を変え、連絡をとれなくしました。
40代/女性
普通に相手の単身赴任が終わって終了。
40代/女性
本気で好きではなかったので、あっさりと。
聞いた時も「あ、そう。」という感じで、向こうも驚いてはいなかった。
大きな問題にはならず、自分が栄転となって会社を去ったので、自然消滅した。
30代/男性
不倫関係は一時的なもので自然消滅した。
30代/男性
私が転勤で、1年後位に関係は終わった。
60代/男性
彼女が会社を辞めて、連絡が取れなくなった。
40代/男性
別れたとはいえ同じ会社に所属していれば、相手がその後どうなったかもなんとなく分かるもの。中には、こんなエピソードを教えてくださった人もいました。
不倫相手の彼女は他の男とも不倫していて、その男は離婚したらしい。
60代/男性
風の噂では不倫相手は、その後結婚して離婚したり、中絶したりと波乱に満ちた人生を送っていると聞いて、彼女の人生を狂わせてしまったと思っている。
40代/男性
不倫や略奪が好きな人もいれば、不倫をしたばかりに人生が狂ってしまった人も…。
本当にそれぞれですが、不倫は誰かの不幸の上に成り立つ関係であることは否めません。
社内不倫の末路を迎えた後は…?


次に、不倫相手と別れた後、どのようなことが起こったかをお聞きしました。ここでは、その内容を5つに分類して紹介します。
- ストレスから解放された
- 新しく素敵な人に出会った
- 自分の時間を持てるようになった
- 胸にぽっかりと穴が空いた
- まだ引きずっている
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①ストレスから解放された
男女ともに回答が多かったのは「ストレスから解放された」でした。その内容は以下の通りです。
最初は辛かったですが、別れてスッキリしました。
20代/女性
変なストレスがなくなり別れて正解でした。
30代/女性
彼と別れてからは、不倫をしていると後ろ指を指される心配が無くなり、困っていた体調不良や不眠症が改善しました。
20代/女性
別れた後はコソコソしたりビクビクして行動する必要が無くなったのでストレスが無くなり、体調が自然と回復して普通に日常生活を送れるようになったので良かったです。
40代/男性
隠れてこそこそ後ろめたい気持ちで過ごす必要がなくなった。
40代/男性
言うまでもなく、別れてスッキリするような関係なら早めに終わらせるのが得策です。
もしあなたが不倫相手との別れを迷っているなら、こういった体験談を糧にして、きっぱり決別するのをおすすめします。
②他の人と結婚した
次に紹介するのは、不倫相手とは違う人と結婚した話です。
別の会社に転職し過去を忘れて新しい環境で働き始めました。新しい出会いを求めてマッチングアプリに登録し、別の人と付き合い結婚する事が出来ました。
30代/女性
別れた1年後結婚できて良かった。
50代/女性
上述の通り、不倫を終わらせてから人生の再スタートを切った人もいれば、次のように彼氏がいながら不倫していた女性も…。
別れたあとすぐ、彼女(部下)が結婚退職をしました。
50代/男性
最終的に相手が他の人と結婚しました。
50代/男性
元々付き合っていた彼氏と結婚して転勤して引越ししました。
30代/女性
不倫と同時進行していた彼氏と結局ゴールインして幸せに退職された。
60代/男性
最終的に幸せにしているなら良いのですが、やはり女性は強いと分かるエピソードですね。
③自分の時間を持てるようになった
そして、「自分の時間を持てるようになった」という回答もありました。
自分のために時間を使えるようになった。
30代/女性
不倫していた時は少しでも時間があったら会っていたし、なんとかして時間を作ろうとしていたから。
中には、別れの辛さを資格取得の熱意に変えた人も。
相手と別れてから、相手のことを考えていた時間を仕事のための資格取得の勉強に充てることを決め、勉強を重ねて資格を取得し、昇給することができました。
20代/女性
素晴らしく前向きな考え方で、きちんと結果を出したのも素敵ですね。こういったエピソードは、同じように悩んでいる人のパワーになるでしょう。
④胸にぽっかりと穴が空いた
少し切ない「胸にぽっかりと穴が空いた」という回答をしてくださったのは、同じ部の事務員とW不倫をしていたという男性。不倫の事実は誰にもバレなかったものの、結局奥さんとも不倫相手とも同時期に別れたそうです。
胸に物理的に穴が開いたような感覚に陥り不安になりました。
病院にいってもわからない、ストレスではとのことで、定期的に襲ってくるリアル胸穴ポッカリ感は恐怖でした。
自分の内面と向き合う時間が増えました。感情を冷静に眺めるもう1人の自分がいるような感覚を得ました。
40代/男性
病院に行くほどの体調不良を覚えたことから、知らないうちに追い詰められていたのが分かります。
この人は、以下のようにも書いておられました。
とにかく疲弊した。自分には家庭と不倫の2つを回すリソースが足りなかった。
上の記述から、とても真面目な人なのだと推測できます。不倫をする男性だからといって、器用な人ばかりではないんですね。
まさに、人生が変わってしまった話でした。
⑤まだ引きずっている
最後に紹介するのは、「まだ引きずっている」という回答です。
別れた後は、友達としてつきあおうということになりましたが、二人とも嫌いになって別れたわけではなかったので、友達にはなれませんでした。先輩、後輩という関係ですが、たまに連絡を取り合うくらいです。
別れて6年ですが、お互いまだなんとなくぎこちない感じです。
正面から目を合わせられない状態です…私はまだ好きなので復縁したい気持ちでいます。
30代/女性
私はまだ相手のことが好きで、街でばったり会ったりすると話しかけたい衝動に駆られますが、相手はもう関わりたくないみたいで、顔を逸らすので寂しく思っています。
40代/女性
でも相手の気持ちを尊重して、話しかけたりせず、見かけても気づかなかったふりをしています。
自分の気持ちが整理できていないと、こういった結果を招くことになるんですね…。
不倫相手と別れる時は、時間をかけてゆっくりと準備をするのがベストです。
回答してくださった方には申し訳ないですが、どうか、あなたは同じ失敗を犯さないでくださいね。
まとめ:社内不倫の末路は人それぞれ。想像以上に痛手を負うケースも


今回は、社内不倫経験者が教えてくれた不倫の末路と、その後の話を紹介しました。
恋愛には、それぞれ物語があります。あなたもお相手も、ここに登場する人物とは別の人間なので、まったく同じケースはそうそう無いでしょう。
ただ1つだけ言えるのは、結末も未来も、あなた次第で変えられるということ。
本記事を参考に、あなたが幸せを勝ち取ることをお祈りしています。
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