いつか、社内不倫を後悔するときが来るのかな…
社内不倫を始めたものの、不安でいっぱいのあなた。いつ、どんな場面で後悔が襲ってくるか分からず怯えている人も多いでしょう。
そこで今回は、社内不倫の経験者50人に「不倫で後悔したこと」を聞いてみました。本記事では、その内容をまとめています。
- 社内不倫で後悔しているエピソード5選(体験談)
- 社内不倫で後悔しないためには?
経験者のリアルな声を聞いて、この先どうするかを考えてみてください。あなたが他の人と同じ後悔をしないことが、私の願いです。
社内不倫で後悔しているエピソード~経験者の声~
早速ですが、社内不倫経験者が後悔したエピソードで多かったのは以下の5つ。
- 奥さんや同僚にバレた
- 時間を無駄にした
- ストレスで体調を崩した
- 罪悪感や苦しみが消えない
- 仕事に集中できなくなった
リアルな声を交えて、詳しく見ていきましょう。
①奥さんや同僚にバレた
回答の中で30%を占めたのが「周囲にバレた」というエピソードでした。
その代償は、「上司に注意された」「修羅場になった」「慰謝料を支払うために借金を背負った」など、軽いものから重いものまで様々。
今回寄せられた回答の一部を紹介します。
相手のパートナーにバレて慰謝料請求されそうになったが、連絡先を全消去と二度と合わないという約束で私への慰謝料は発生しなかった。相手は退職し、その後離婚したと聞いた。
不倫相手:同僚
私が不倫をしているという噂が社内中に広まって、出勤が地獄になりました。
不倫相手:同じ部の先輩
バレて慰謝料を支払うことになった。金額は150万円。その返済が大変だった。
不倫相手:同じ事業部の同僚
気を付けているつもりだったが、噂されることがしばしばあった。
不倫相手:他部署の先輩
周りにわかってしまい、部署異動させられた。
不倫相手:同じ部の先輩
なお、不倫が奥さんにバレた後、離婚した男性は50人中4人。そのうち不倫相手と結婚したのはたったの1人でした。
たとえ奥さんと離婚しても、不倫相手と結婚するとは限らないんですね…。むしろ不倫相手と別れた後、離婚に至ったケースの方が多かったです。
数値にすると、不倫がバレる確率は30%、不倫相手と結婚できる確率は2%。
社内不倫のリスクの高さが分かります。
②時間を無駄にした
続いて多かったのが「時間を無駄にした」という回答でした。内容を詳しく見てみましょう。
「離婚する詐欺」で私がうるさくなり振られた。恋愛経験値は上がったが、時間の無駄だった。
不倫相手:同じ部の先輩
離婚するすると言って結局奥さんを選んでいったので、時間が無駄だった。
不倫相手:同じ部の上司
20代の貴重な時間を無駄にしてしまった。
不倫相手:同じ部の上司
約2年程付き合って、一向に奥さんと離婚してもらえる気配がないので別れました。
不倫相手:同じ部の先輩
婚期が遅れた。
不倫相手:上司
この結果を見ると、「離婚する」は不倫男性の常套句だと分かります。
特に20代の若い女性には、頼れる先輩や上司が魅力的に見えることも多いでしょう。ただし、彼らにあなたの貴重な時間を捧げるのは無駄でしかありません。
どうか、あなたは同じ失敗をしないでくださいね。
③ストレスで体調を崩した
そして、ストレスで体調を崩した人も多かったです。中には休職せざるを得ないほど、精神的に追い詰められたという人もいました。
ストレスが原因で仕事を休むほど体調を大きく崩しました。
不倫相手:同じ部の先輩
ストレスが知らず知らずのうちに溜まり、胃潰瘍になった。
不倫相手:部下
彼に対する不満や嫉妬、周りにバレないか気を張りすぎて私の精神がおかしくなりました。
不倫相手:上司
不眠症になった。
不倫相手:同じ部の先輩
いつもコソコソビクビクするのに疲れ果てた。
不倫相手:違う課の先輩
これらの回答者に共通していたのは、「不倫相手と別れた途端に体調不良が改善した」ということ。社内不倫はストレスとの戦いなんですね…。
私はこの結果を見て、真面目な人ほど以下のことで思い悩む傾向が強いと感じました。
- 罪悪感
- バレた時の心配
- 隠し事をする辛さ
本来、幸せを感じ楽しい気持ちにさせてくれるのが恋愛。あなただけが消耗して、生活に支障がでるような関係は間違っていると言えます。
あなたの心が発するSOSを見逃さないようにしてくださいね。
④罪悪感や苦しみが消えない
また、別れた後も罪悪感や苦しみが消えず、後悔し続けている人も多数いました。
辛く苦しい経験が心に残った。
不倫相手:職場の後輩
誰にもバレずに終わりました。ただ、心にはいつまでも罪悪感が残ります。
不倫相手:違う課の先輩
当時の不倫への罪悪感が未だに消えずに後悔として残っています。
不倫相手:同じ部署の同期
苦しみが残ったので、おすすめしません。
不倫相手:支店長
自分が悪いと自責の念に押されることが後々も続き、精神的な疲れは改善に時間がかかりました。
不倫相手:同じ部署の先輩
これらを見ると、社内不倫をしたために、長い間苦しめられることもあると分かります。
始めは軽い気持ちだったとしても、関係が長引くほど罪悪感や苦しみが重くのしかかってくる可能性も…。
このままでは、あなたの人生が台無しになるかもしれません。できるだけ早く、彼との関係を終わらせましょう。
⑤仕事に影響が出た
最後に紹介するのは、仕事に影響が出たという回答です。その結果、退職する人も一定数いました。社内不倫が原因で仕事に支障が出たり、会社を辞めることになったりするのは珍しくありません。
経験者の声を聞いてみましょう。
バカなことをしたと自身を猛省して仕事への意欲が失われた。
不倫相手:同じ部の同僚
仕事に集中することが難しくなりました。
不倫相手:上司
周りのにバレないかと常に気を張って疑心暗鬼になり仕事をするのもしんどい時期もありました。
不倫相手:部長
仕事に支障が出ますね。集中力のさまたげになります。
不倫相手:後輩
仕事中も相手のことを変に意識してしまい、仕事に集中できなくなってしまいました。
不倫相手:後輩
社内不倫の結果、退職・異動・転勤などで元の職場から離れた人は、全体の33%。そのうち、どちらかが会社を辞めたケースは20%ほどでした。
つまり、3人に1人は生活が一変したと言えます。決して低い可能性ではありませんね。
社内不倫を後悔しないために大切なこと2つ
では、社内不倫で後悔しないためにはどうしたら良いのでしょうか?その方法は2つあります。
- 絶対にバレないようにする
- 愛が憎しみに変わる前に別れる
調査結果を踏まえて、それぞれ解説しますね。
①絶対にバレないようにする
1つ目は、絶対にバレないようにすることです。経験者のうち、社内不倫が誰にもバレずに終わったのは全体の約70%でした。
その人たちが気を付けていたことを紹介します。
- 同じ時間に帰らないようにしていた
- 2人の時も苗字に「さん」付けで呼んでいた
- 他の人達にもまんべんなく優しく、言葉遣いも丁寧にしていた
- 少なくとも、会社から20~30km離れているところで会っていた
- 社内では、仕事以外の会話は一切せず、常に敬語で話していた
- 車に乗るときは助手席には乗らず、後部座席で伏せて隠れていた
- LINEではなくインスタでやりとりをしていた
- 自分の部屋以外では会わないようにしていた
もし今後も社内不倫を続けるなら、せめて上記のことは徹底し、絶対にバレないようにしてください。
不安でも、嫉妬に駆られても我慢する覚悟がなければ、その先には不幸しかありません。
どうしてもつらいときは、運動する、読書をするなど自分をアゲる方法を見つけておくと良いでしょう。
気持ちの紛らわせ方を詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
②愛が憎しみに変わる前に別れる
2つ目は、愛が憎しみに変わる前に別れることです。今回の調査結果では、関係が泥沼化してお互いに傷つけあい、今では顔も見たくないという回答もありました。
愛情と憎しみは紙一重です。大好きな彼が、ちょっとしたきっかけで「憎くてたまらない人」に変わるのは珍しくありません。
どんなに望んでも彼との未来は手に入らない現実に直面したときに、嫉妬が怒りや憎しみに変貌する可能性も十分にあります。
例えば、以下のような場合に激しい嫉妬を覚えたという回答がありました。
- 年末調整書類の扶養欄を見たとき
- 休みの理由が家族旅行だと分かったとき
- 会社に奥さんと子供が迎えに来ていたとき
- 奥さんからの電話で彼が急に帰ってしまったとき
- 彼の車にチャイルドシートが取り付けてあったとき
これらは全て、いつ起こってもおかしくないことです。そのたびにあなたの心は傷つき、濁った感情が溜まっていくでしょう。
私は、あなたにそんなつらい想いをして欲しくありません。
不満が爆発する前に、彼との関係を終わらせましょう。
まとめ:後悔する前に社内不倫をやめましょう
今回は、経験者の声をもとに社内不倫で後悔したエピソードと、後悔しないための方法を紹介しました。
社内不倫の結果、どんな結末を迎えるかはあなた次第。ただ、不毛な関係はできるだけ早く終わらせるのが一番です。決断が早いほど、浅い傷で済みます。
調査の結果、社内不倫をしていた過去があっても、別の人と結婚して幸せになっている人は多数いました。
あなたにも、そんな未来が待っています。道を正す勇気をもって、新しい人生に向かって一歩踏み出しましょう。
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